いつも東京シティエアターミナル(T-CAT)をご利用くださいまして、誠にありがとうございます。
T-CATでは、50年以上の歴史がある東京シティエアターミナルビルを活かしつつ、多様化する施設利用に合わせて数年にかけて施設改修を行ってまいりました。
本記事では、直近に改修を行った照明や床、ロビーチェアについて紹介していきます。
新型コロナウイルスのパンデミックにより、利用者が大幅に減少した苦しい時期もありましたが、それを乗り越え回復途上にある今、施設改修にひと区切りがついたことで、装い新たに「Restart」(再起動/再出発 etc.)として、これからも皆様にとって快適にご利用いただける施設を目指してまいります。
■照明・床
今回、照明の全館LED化と床の改修により、以前より暗く古いイメージとの意見が多かった館内でしたが、明るくぬくもりのある空間を実現。照明は時間帯やフロアに合わせて明るさや光色を変えることができるアイリスオーヤマ株式会社のシステムを導入し、床は石目調と木目調のデザインを採用しました。
1階では、朝は明るくさわやかな気持ちで通勤通学ができるように明るい照明、夕方以降は暖色の落ち着きのある照明に変化します。
床は、バスターミナルや地下鉄への連絡通路として多くの方が通行することから石畳の道を想起させるデザインを採用。まさに旅のはじまりである日本橋にふさわしい空間となりました。
2階では、テナントゾーンに適した雰囲気の照明設定とぬくもりを感じる木目調の床を採用したことで、ゆったりとした気持ちでご利用いただけるようになりました。


■ロビーチェア
照明・床の改修にあわせ、本館1階リムジンバス乗り場前のロビーチェアを更新し、本館2階こめらくのこめべん前には新たにロビーチェアを設置しました。
今回、照明・床にマッチしたぬくもりのあるデザインのロビーチェアを設置。航空機チェックインカウンターが撤退した跡地に2006年よりKEYUCAやカワジュンショールームとして営業されている河淳株式会社の製品を採用しました。